自分の働き方は変えるべき?
結婚で生活は変わる
2000年代の後半以降に婚活という言葉も登場し、結婚を意識して積極的に行動をする女性の人数が社会全体で増加傾向にあると言われています。それまでの時代、90年代や2000年代前半はバブルとまでは言わないもののまだ日本が経済的に落ち込んでおらず、景気の良い時期もあったので楽観的な人が多く、結婚を焦っていない人が多かったのです。しかし時代が変わり日本の経済力の地力も弱っていく中で将来に不安を感じ、結婚に積極的な女性が増加していると言われています。またその一方で生涯未婚率や、20代30代の結婚適齢期の未婚率が増加しており、危機感を持っている人が増えていると言えるでしょう。
ただうまく結婚相手を見つけ幸せな結婚生活を営むためには将来のビジョンを明確にし、そのために準備をしていくことが不可欠です。結婚後には嫌が応にも生活スタイル、特に仕事との関わり方が変わっていく可能性が高いので、そのことについては事前によく考えておかねばなりません。
専業主婦になる場合
まず結婚後の仕事や生活に関する有力な選択肢は、専業主婦になるということでしょう。昭和の代表的な女性の生き方であり、結婚をきっかけに寿退社をして専業主婦になり夫を支えるという方は大勢いたのです。専業主婦になった場合、職場に行かなくても良くなるので、そういった意味では少し精神的に楽になるかもしれません。ただ専業主婦として料理や洗濯などの家事、それに育児の負担を一手に背負う場合が多いので大変には変わりないでしょう。社会との関わりも働いていた頃に比べて薄くなります。
フルタイムで働く場合
専業主婦以外の選択肢としては、以前からの仕事をそのままフルタイムで続けるというのもあり、現代ではこちらの方が一般的な選択肢と言えるでしょう。何年も前から女性の社会進出や男女平等は社会の大きなテーマとなっていましたが、まだ日本ではなかなか実現されていません。しかし現代の安倍政権も女性の活躍には力を入れており、徐々に状況は変わってきています。不景気の影響でそもそも専業主婦になれる経済的な余裕がある家庭が少ないというのも大きいでしょう。ただ結婚した段階ではフルタイムで働くことに特に問題はありませんが、子どもが生まれた後にどうしていくかは大きな問題になります。
パートで働く場合
上記以外には、専業主婦ではなく外に働きに行くけれども、フルタイムではなくパートなどの形で働くという選択肢もあります。フルタイムで働く場合ほど時間的な束縛はないですが、収入は下がる傾向にあります。
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